もし、FX取引で負けが込んでいたり、以前はトレードに集中できたにもかかわらず、ここ最近は意識が散漫となっているというのであれば、投資手法を変える必要があるかもしれません。
利益をあげることができないということは、その投資法が間違っている可能性が高いからです。ですので、悪い習慣はできるだけ早く断ち切る方が立ち直りも早いのです。
プロ野球選手も、ずっと同じフォームでバッターボックスに立っているように見えるかもしれませんが、 じつは微妙に立ち位置をずらしたりしているのです。基本的に調子が悪い時には、バランスが崩れていることが多く、バランスをとるために微調整します。年間100試合以上レギュラーとして活躍している選手の体は、いたるところが傷んでいる上に、春から秋にかけての季節変化にも合せなければなりません。 そうしないと、シーズンを通して活躍することができません。
FX取引も同じで、一時期に大きな利益をあげていたトレード手法も、世界経済の変化によって相場の地合いも変わります。いつも同じ手法は通用しません。ですので、やり方を少しずつ変える必要があるのですが、一辺に変えたら変えたで不都合が生じますので、適度に変えていくのがポイントです。 また、最低でも1週間くらいは、ポジションを建てずに相場を眺めてください。そうすると、どういった具合に、これから相場に対処すべきかみえてきます。