ことわざ「笑う門には福来る」
意味は、いつも笑いが絶えない家には自然と幸福がやってくる、いつも明るく朗らかでいればおのずと幸せがやってくるということ。
また、悲しいことや苦しいことがあっても、希望を失わず朗らかに生きていれば幸せが訪れるという意味もあります。
本当かなっ?
本当です!!
「笑いは百薬の長」と言われ、研究により、笑うと免疫力が上がる効果があることが立証されています!
笑いの健康効果については、1976年、米国ジャーナリストのノーマン・カズンズが発表した“笑うことで自らの難病を克服した闘病記”を皮切りに、医学的な研究が行われ、その効果が立証されてきたようです。
笑うことは、
NK(ナチュラルキラー)細胞が活性化して免疫力がアップする
自律神経の働きを整えてリラックス状態になる
痛みやストレスを感じにくくなる
表情筋が鍛えられホルモンバランスも整うので、美容効果もある などなど、メリットだらけ。
これは、笑わない手はないですよね!!
そうは言っても、「そんなに頻繁に楽しいこともないしー」という方、
「今はつらくて、笑うどころではありません( ;∀;)」という方、
ご安心ください。
ある一つの簡単なことさえできれば、大丈夫です!
その簡単なこととは、、、
『口角を上げる!!』こと。
これって、意識さえすれば速攻でできますよね(^O^)/
実際に、心理学や脳科学の実験によってエビデンスが確認されていることですから、すごいと思いませんか!
実際の実験は、以下の通り。
ある心理学実験で、ペンを横向きに口にくわえた人たちのグループと縦向きにくわえた人たちの二つのグループを作り、同じ漫画を読んでもらったところ、横向きにくわえたグループの方が、読んだ漫画をより面白いと評定したのだそうです。
つまり、人は、笑ったときのような顔をしているほうが、つまらなさそうな顔をしているときより、物事を面白く感じるということです。
さらに、脳科学的な研究でも、笑ったような顔をしたときに、ドーパミン神経という、快感とか楽しさに関係する部位が働くらしいということがわかっています。
普段私たちは、「楽しいことや面白いことがあるから笑う」のですが、
脳は、『笑っていると何だか楽しい』という回路も持っているのです。
脳は、身体や外からの刺激に騙されやすい、本当に笑っていなくても、笑ったような表情を作ればOK!ということ。
これって、めちゃくちゃ朗報ですよね!!
そういえば、有名な「つり橋効果」の話も、脳の錯覚の話。
「つり橋効果」は、心理学の実験で、つり橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情を抱きやすくなる現象のこと。
外的な要因でドキドキしても恋愛のドキドキと勘違いしてしまう、まさしく脳の錯覚を明らかにしたものです。
そうであれば、今すぐ、口角をあげることを意識して、福を呼び込む習慣つくりをしましょう!
今日の一言一笑(いちごいちえ)✐
「口角を上げて過ごせば福来る(^_-)-☆」